ED治療薬「バイアグラ」の効果と飲み方

バイアグラは、正しく服用することで、安定した勃起力を得られます。性行為の1時間前に飲んでおけば、挿入のタイミングには効果が発揮され、性行為に十分な勃起ができるようになります。正しい飲み方をしなければ、正しい効果を感じられません。

バイアグラを服用できないケース

   

特定の薬を使っている人はバイアグラを服用できない

EDとは、性交に十分な勃起ができない状態を指します。EDの治療薬「バイアグラ」は、健康保険は使えないものの、医師の処方箋により購入できます。

バイアグラは、インターネットで購入することもできます。ただし、人によっては重い副作用や健康被害を受ける可能性があるので、自己判断での購入、使用は注意が必要です。不適切な使用による死亡例も報告されています。

特に注意が必要なのは、心臓に持病を持つ人です。心筋梗塞や狭心症の治療薬を使う人、使う可能性のある人は、バイアグラを服用できません。

ニトロールやアイトロールなど、硝酸剤に分類される薬が挙げられます。これらの薬は、バイアグラと併用することにより、血圧を過度に下げてしまう危険があるのです。バイアグラを使用する際は、服用中の薬が、バイアグラと併用できるものかよく確認しましょう。

注意して併用する必要がある薬

リトナビルやサキナビル、エリスロマイシンなど、中枢神経や末梢神経に作用する薬は、バイアグラとの併用には注意しなければいけません。

バイアグラを服用すると、代謝酵素の「チトクロームP450」が消費されます。バイアグラを使うと、チトクロームP450が不足し、中枢神経や末梢神経系の薬が十分に代謝されなくなります。その結果、体内の薬の成分が通常より多くなり、副作用のリスクが高まるのです。

消化管の潰瘍などの治療に使われるシメチジンも、バイアグラと併用すると副作用のリスクが高まります。循環器系の薬も注意が必要です。また、抗不整脈薬と併用すると、降圧作用が強くなるという報告があります。

バイアグラには血管を広げる作用があるため、血圧を下げる降圧剤と併用すると、重い低血圧を引き起こす可能性があります。降圧剤を使用している場合は、バイアグラを低用量(25mg)から開始するなど慎重に使う必要があります。